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質問】嬢の方で副業やプチ起業されている方はいますか?
【回答・155】 
■ヘェ〜
■お風呂利用3桁
■04/26(金)04:11
見落としだと叱られる前に。

5000万トンについては、書いてあったね。

『日本中で5000億円分単純な計算で一県約100億円もあるということは経営感覚を持っていればわかること。愛知三重岐阜3件で300億円分の古紙が回収されていないことをどのように捕らえるのか。
また一人あたり約4000円分が回収されていないという計算になる。
岐阜市人口は約40万人、ということは岐阜市だけでも回収されていない古紙は計算上約16億円分ということになる。』

まず、5000万トン全てが回収しリサイクル可能な状態にあるとの前提。
「5000億円分」が「一県約100億円」てことは、47都道府県に均等にあるという前提。
「一人あたり約4000円分」てことは、一人一人均等にあるという前提。

「一県約100億円」とすると、人口・世帯数が最も多い県と最も少ない県も均等にあるということになる。
「一人あたり約4000円分」とすると、人口の最も多い県と最も少ない県ではかなりの差になる。
「一人あたり約4000円分」は、キロ10円だと400キロなる。
四人家族だと、1600キロにもなる。
あるリサイクル業者のページに、八つ折りの新聞を30cmに積んだものが約8kgとあった。
400キロだと「八つ折り30cm」が50個になる。
四人家族なら200個だ。
こんな非現実的なことをビジネスチャンスだと考える経営者などいるのだろうか?

昨日書いた「紙・段ボールの消費量と古紙回収量」について。
"古紙再生推進センター"という公益財団法人のサイトに古紙回収率を示すデータとして載っていた。
経済産業省、財務省のデータからまとめたものらしい。
紙・段ボールの消費量(以下消費量)と古紙回収量(以下回収量)のデータが以下の通り。
(棒グラフから読み取っているので、数値には誤差がある)
・2000年消費量約3200万トン回収量約1800万トン回収率約60%
・2010年消費量約2700万トン回収量約2200万トン回収率約75%
・2018年消費量約2500万トン回収量約2000万トン回収率約80%
消費量から回収量を引いた残りについての内訳は不明だが、焼却処分された物・廃棄の対象になっていない物も含むと思われる。
消費量は減り、回収率がアップしているが、回収量は減り始めている。
買取価格が上がっているとしても、宝の山は減っているってことかな?
回収量の内訳は不明。
段ボールの量が増え、比率が高くなっているとしても、回収量全体を押し上げる程ではないってことかな?

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