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◆宣伝を兼ねてこの小説について皆様の御意見を仰ぎたく
■観音様にご参拝
■お風呂利用2桁
■05/25(土)16:36
大きな図書館で数時間をかけて、念願の
生島治郎氏晩年の大作『暗雲:さようならそしてこんにちは「片翼だけの天使」』を読み終えました。周知のように、韓国から来日していちおう日本に根付いた
ソープ嬢(当時はトルコ嬢)と結婚したものの、20歳年下の彼女はホームシックもあってか、日本に住まうまだ身分も不安定な韓国人男性との不倫に走り、そのたびに
生島氏は妻の不行跡をまるで不良娘を包容するかのような感じで許し、金銭面での尻ぬぐいまでしてあげている。

もっとも生島氏もまた、傷ついた心をいやすべく10数年ぶりに川崎堀之内の
高級店(「5階建てのレインボー」とあるので「彩花」さんではないかと…)に
赴き、ナンバー1の紫さん(27、8歳ぐらい。病気の家族の治療費捻出のために
ソープで御奮闘)とのひとときに心をなごませてはいます。ただ、上記の韓国人の奥さんの乱脈ぶりに比すれば、客観的に見て「かわいい」ものだと思われます。

その他、作品のそこかしこに顔つきは似てても心の中身は大違いという
日韓両国の国民性を細かに比較したところもあり、とにかく参考になります。
出版から今年3月で満20年を迎えましたが、管理人さまを含む、皆々様の御一読をお勧め申し上げるとともに、ぜひとも今後御感想をうかがいとうございます。

生島氏は出身県を代表する名門公立高校の出身ですが、その学校は近くに
朝鮮高校を望み、各県の名門公立高校の中では、隣人としてのコリアン民族というものに対し過度の同情的思い入れをいだきかねない環境にあります。

やや自慢めきますが、私の両親やきょうだいもその高校の卒業生でして、現在の韓国の我が国に対する無礼に立腹しつつ、「でも許してあげねば…」などとお人好しなことを言っております。生島氏は数あるわが国の作家たちの中でも在日を含む韓民族に正面からぶつかって玉砕した人ではないかと思います。ソープランドが、このような記念すべき作家と御縁をお持ちでいらっしゃることを、ソープファンとして日ごろ意義深いことと感じておりますが、それだけに晩年の生島氏の惨状が惜しまれてなりません。自業自得というにはあまりにも善意の人なので。以上、とりとめもない文面お許しください。

【回答】

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